三井不動産が開発した、地上26階・地下3階の金比羅(ことひら)神社との複合開発ビル「虎ノ門琴平タワー」の敷地内にあります。この地にあった神社と都市開発ビルのコラボレーションです。遷座せずにこの地にこだわられた??虎の門金比羅宮、神社の最先端スタイルでしょうか??

 江戸時代初期、讃岐国丸亀藩主が金比羅宮の御分霊を藩邸に勧請し、1679年、現在の虎ノ門(江戸城の裏鬼門)に遷座致したのが由来です。当時は“金毘羅大権現”と称されていましたが、その後、金刀比羅宮に改称し現在に至ります。海上守護、大漁満足、五穀豊穣・殖産興業・招福除災の神として広く知られています。
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大鳥居は国道1号沿いの虎の門交差点側、参道はビルの下になります。もう1つ北側にも入口があります。



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泉の池から汲みあがられる手水舎、
背面には「大願成就」の銘がある百度石、心願が叶えられたお礼碑だそうです。



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1821年に奉納された明神型銅鳥居、青龍、白虎、朱雀、玄武が守る霊鳥霊獣です。その先に金に輝く金比羅宮です。



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本殿の横から裏道へ抜けられます。
大都心中の都心オフィス街に、よくぞここまで残されました。



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左:良縁信仰の結神社、体の一部や心を込めた品物を神様に奉納したとのこと右:喜代住稲荷神社




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梯子乗り奉納、初こんぴら祭、福豆まきなどの行事も盛んなようです。





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神楽殿、舞楽殿でもあります。

大都心型のオフィスビル一体型の最先端スタイルの神社でした。。。

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