入口は２カ所、お屋敷に入るような入口です。備前国岡山藩池田家の下屋敷となり「池田山」と呼ばれるようになりました。



品川区が土地を取得し公園として整備、1985年に区立公園として開園、造園業者が入って、庭園としての管理が行き届いています。



高台からは高輪方面が見渡せます。起伏に富んだ地形を生かし高台から池をのぞき見るような形に造られた池泉回遊式庭園です。



滝が池に流れ落ちます。この地系なので、きっと湧き水もあると思います。
飛び石の川を渡って散策します。




梅、椿、さくら、つつじ、花菖蒲、紫陽花、紅葉など、四季折々の花が美しい公園となっています。





桜の花は、花の中心部が紅くなってくると満開は過ぎているそうです。山吹の黄色が眩しいですね。





斜面地には、菫が陣取っています。
水際には、スノーフレークでしょうか？
池に明かりを灯します。





蕨でしょうか？薇でしょうか？こぶしを振り上げています。池の中には、鯉よけのメダカでしょうか？



園内はかなりの高低差があります。
高台へ登る道は品川とは思えません。低いところは井戸もあります。




庭園業者が入っているので良く管理が行き届いています。手洗い場も風情があります。木瓜が満開でした。




池田山公園から徒歩2-3分で、NTT東日本関東病院が運営管理する「ふれあいガーデン和（なごみ）」があります。




緑豊だった旧関東逓信病院を継承し、気持ちを癒す空間として地域に開放された緑のスペースを提供しています。各種桜、土佐水木、紫荊・・・春の花木がきれいでした。